“可愛さ”の演出

つかまり立ち・つたい歩きはするものの、ひとり歩きにはまだ興味がない様子のしう。
つたい歩きはかなり早くなってきた。
空の段ボール箱や洗濯物カゴを押して歩いていることは多いから、歩くことには興味があるんだろうなぁと思うのだけれど。
これも個人差があることのようなので静観している訳だけれど、初めての一歩を踏み出した瞬間はこの目で見たいなぁ…。

最近は急に色々できるようになって驚くことも多い。
つい先日、“まだ拍手はできない”と書いたけれど、何故か昨晩突然やり始めた。
しかも最初から両手がきちんと開いた形になっているので、ぱちぱちととても綺麗な音が出る。それが楽しいのか、一度拍手を始めるとかなり長い間拍手し続けている。
私もしうと一緒になって拍手しているから、そういう遊びだと思っているんだろうな。

先週くらいからは『ちょうだい』と言って掌を出すと、自分の持っている物をわたしの掌に乗せてくれたりもする。
時には頼んでいなくても“受け取って”と言わんばかりに持っている物を差し出してくる。
自分が欲しいおもちゃをカゴの中から取り出したり、入れたりすることができるので、ひとりで遊べる時間も徐々に長くなってきた。


でもこういった一連の仕草はどれもまだまだつたなくて。
箱が障害物に引っ掛かって思うように押して歩けなかったり。
私の掌に乗せる前に自分の手から落ちてしまったり、手から離れなかったり。
取りたい物が取れなくて、カゴごとひっくり返してみたり。

でもそれがより一層可愛さを演出しているんだろうなぁ。


私が洗濯物を干す時は一旦家の中でハンガー等に干してから外へ出しているのだけれど(背が小さいので外だと届かなかったりすることが多々ある為、昔からこの方法で干している；)、最近は、しうが洗濯物カゴの中から洗濯物を一生懸命取り出してくれる。
取り出してくれるのはとてもありがたいのだけれど、今は全部床に放り投げている状態。
出すものがなくなると、今度は床に落ちている(と言うかしうが自分で出した)ものをカゴの中に入れ始める。
…お手伝いしてるつもりなんだか、遊んでいるだけなんだか(苦笑)

そのうち、“はい！”と言って、私に手渡してくれたりする日が来るんだろうか。

楽しみ楽しみ♪


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