ふんにゃり手帖
2009
今日は30度を超える真夏日だったそうだ。今年何度目なんだろう?
暑い時間に外に出ることはほとんどないので体感はしていないけど、梅雨明け前からこんなに暑いと真夏が思いやられる…。(すでにエアコン使いまくりだし;)
そんな暑さからなのか、早くも蝉が鳴き出している。
『ジィー…』という鳴き声の蝉。
この蝉は何ていう蝉だったかな。
私が住んでいるのは首都圏とはいえ自然がたっぷり残っている田舎で、近所にも緑が多い。近くの水田では稲が成長真っ最中で、とても青々とした綺麗な緑色の絨毯のようになっていたりする。
毎晩、蛙の合唱も凄いことになっている。
自分が生まれ育った所は、海の蒼も山の緑もある田舎だったので、小さい頃は虫捕りや海水浴に夢中になっていたっけ。
“カブトムシ”がデパートで売られていたりするのを見た時は本当に心底驚いた記憶がある。
『あんなの、朝早く山に行けばいっぱい捕まえられるのに』って。
生まれ育った場所や経験した記憶は、大人になっても簡単に消えるものじゃない。そして、その時経験したことは「当たり前」という記憶になる。
山に行けばカブトムシが沢山捕まえられるのは「当たり前」。
海水浴がしたければ、ちょっと足を延ばせば海はいつも変わらぬ場所にあって。
公園に行けば裏山があって、ちょっとした冒険チックな山登りや秘密基地作りなんていくらでも当たり前にできた。
思いっきり走り回れる広さの土のグラウンドや、裸足で遊べる芝生もいくつもあって、シロツメクサの冠も沢山作った。桑の実を食べて口の周りを紫色に染めてみたり、よもぎを摘んで帰って草餅を作って貰ったり。
実際、小学生時代は海がない環境というものが想像できなかったし、土じゃないグラウンドなんてあるの!?とさえ思ってた。
しうの育つ環境は、田舎とはいえ流石にこうはいかないだろうな。
コンクリートに囲まれたマンションの高層階。すぐ下には交通量の多い道路。風が半端なく強いから、不用意にベランダに出たりすれば小さな子どもは冗談じゃなく風に飛ばされてしまうだろう。(私ですら時々風にあおられて怖いことがあるくらいだし)
近所に緑は多いけれど、走り回れるような大きな公園は歩いて行けるような所にはないし、近くに海もない。
でもそれを知らないからといって何ら問題ではないんだろうなぁ。
育つ場所なりの遊び方があって、子供はそれを見つけたり考え出したりするのもまた上手だろうから。
人間の順応力って凄いんだな。
蝉の声は、何だか昔を思い出させるような気がする。
これもまた「記憶」なんだろうな。
なんとなく、クレヨン社の音楽が聴きたくなった夕方。
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2009
覚醒するまでにちょっと時間がかかるのは大人も子供も同じようだけど、再び眠りに落ちていく時のような、ウトウトできる瞬間が気持ち良いと思うのは同じなのかな…とふと思ったりする。
いつも早起きのしうも、たま~に寝坊する時がある。(大抵二度寝してるからなんだけど)
私は、しうを寝室の布団に寝かせたまま洗濯や掃除などの家事を開始。よほど大きな音を立てなければ気持ち良さそうに寝ているから、8時半頃までは無理には起こさないようにしながら。(9時近くまで起きないと流石に起こす)
が、やはり眠りはそんなに深くないので、家事を始めてしばらくすると気配を察知してか起きるようになった。
目覚めて自分の周りに誰もいないと分かると初めの頃はただ泣いて呼ぶだけだったのに、最近はほんの少しだけ開けてある寝室のドアから様子を窺いつつハイハイで出てくる。
その時の声が、半べそをかきながら「母ちゃんどこー?」と言っているように聞こえるので、可愛くてたまらない。(ええ、親バカですとも!)
最初はまさか自分で出てくるとは思っていなかったのでびっくりしたけど、最近はそれがちょっと楽しみになっていたりして。
今朝も『よし、しうの寝てる間に…』と思ってアイロン掛けを始めたら、半分寝ぼけた顔をして部屋から出てきた。
そうして家事はいつもはかどらないんだな…(苦笑)
「おはよう」って言い合える日が楽しみだなぁ。
起きぬけと眠くなった時は目を思いっきりゴシゴシ擦るから、眉毛やまぶた辺りに引っ掻き傷が絶えない。爪のケアをマメにしていても、子供の爪ってとっても薄いから刃物みたいなんだよね。
本人も痛いだろうし、早く力加減が分かるようになると良いな。
ここ2~3日、お風呂に入ると号泣しているしう。
入る直前まではゴキゲンなのに、リクライニングさせたバスチェアに座らせるともうダメ。何が不満なんだろう…。
バスチェアがお気に召しませんか、しう先生。(←旦那とよく使う呼び方)
しうは生まれた時から沐浴大好きで、産院にいた頃には助産師さん達に「ここまで全く嫌がらないのも凄いね~」と言われたりしていた。いつもまるで温泉に浸かった親父みたいな顔してお湯に浸かっていて、泣いたことは数える程しかなかったし、一緒にお風呂に入るようになってからも泣き叫ぶなんてことは経験がなかっただけにちょっと戸惑い気味。泣きすぎてえづいたりしてるし(^^;)
突然水(お湯)が怖くなったりすることってあるのかな?
それとも先週末、眠い時に半ば無理矢理お風呂に入れたのが良くなかったのか?
ううーん、謎だ。
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2009
しうは生後2ヵ月半で下の歯が1本だけ生えてきていました。
あまりにも早かったので上皮真珠かと思っていたのですが、3ヶ月健診(実際に行ったのは4ヵ月目前だったけど)では小児科医に「立派な歯ですね~(ニッコリ)」と言われて、こんな早くに生えるものなの?と驚きでした。
6ヶ月健診の時には「2本目ももう準備してますよ」と言われていたけど、一向に生えてくる気配はなく歯茎がちょっと白いままだったのですが、昨晩歯磨きをしようと口を開けてみると、今朝まではなかったものが!
片方は完全に生えきったのに、もう1本はなかなか出て来ないからちょっと心配だったけど、何となく一安心です。
いや、まだ生えなくても心配するほどの月齢じゃないってことは分かっているんですが(^^;)
早い時期に片方だけぐんぐん生えちゃったからなのか、最初に生えた歯がちょっと曲がってしまったので、バランスを取るためにも隣も早く生えてきて欲しかったんですよね…。
「歯が生えると乳首を噛まれる」と聞いていたので生後3ヵ月の頃から授乳する度にビクビクしていたけど、今まで数えるほどしか噛まれたことないなぁ。噛まれたと言ってもホントに“歯が当たっちゃった”程度。
思い切り噛まれたことはまだないので、またちょっとビクビクする日々が続くのかな。
自分が幼い頃から歯が弱く2歳半くらいの頃から歯医者通いをしていた事もあって、しうにはそんな大変な思いはさせたくないので、せっせとブラッシング&フッ素塗布をしています。
まだおもちゃだと思っているようで、ニヤニヤしながら歯ブラシを噛み続けてますが(苦笑)
週末は友人2人が泊まりがけで遊びに来てくれました☆
高校時代からの友人なので久し振りに色んな話をすることができて、もの凄くリフレッシュできました♪
しうはまだ人見知りするけれど、それもだいぶ落ち着いてきたのか30分程度で慣れてくれて、どんどんテンションUP。抱っこしてもらったり、遊んでもらったりでニヤニヤしっぱなし。
お土産には美味しいフルーツタルトまで頂いちゃって、ホント嬉しかった&ごちそうさまでした!
妊娠前は本ッ当に甘いものが苦手でケーキなんて一口で充分だったのに、妊娠中(悪阻明け)~産後は何故か甘いものがだいぶ食べられるようになりました。何でなんだろう…。
とは言っても生クリームやチョコはまだ苦手だし、乳腺炎が怖くてあんまり沢山は食べられないんだけど(^^;)
4日はレイソルのリーグ試合の応援観戦、5日は練習試合見学とサッカー三昧な週末でした。
独身時代は毎週こうだったなぁ…と懐かしく思い出してみたり(笑)
しうも勿論一緒に参戦。ゴール裏独特の雰囲気にはだいぶ慣れてくれたみたいで、太鼓やトランペットの音にはビックリしなくなってくれました。(大歓声にはビクッとしてるけど)
ただ、普段は22時過ぎには寝かしつけてるのに、夜ゲームだと帰宅が22時を過ぎちゃうのが悩みの種。
案の定、眠くてグズグズだったけど「沢山汗かいたし!」とお風呂に入れたら、この世の終わりかってくらい泣かれました。怒り泣きだね…。
この夏はまだ観戦予定があるので、しばらく試行錯誤が続きそうです。汗かいてるのに、お風呂入れずに寝かすのもどうかと思うしなぁ…(悩)
友人達は「ゴール裏で試合を観るのは初めて!」ということもあってかなり楽しんでくれたようで、個人的には満足。…出来れば勝ち試合を見せてあげたかったけどね…orz
気が向いたら是非また応援しに来て下さい!(遠いけど!!)チケット準備しておくんで!(笑)
レイソルを応援してくれるならいつでも誰でも大歓迎さ~♪←柏馬鹿
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2009
まだ夜中の授乳が2~3時間おき位にあるので、朝は旦那が出勤する時まで寝ているお寝坊な私。
朝、出勤前の旦那に「寝顔がそっくり」と言われました。
しうは誰が見ても旦那に瓜二つと言われます。
『誰がどう見ても親子って分かるね(笑)』と言われるくらいなのに。
でもどうやら、私の寝顔としうの寝顔はかなり似ているらしい。
…うーん、自分の寝顔はよく分からないからなぁ。(写真とかで見ることはあるけど)
ちなみに寝相は旦那にそっくりです。
昨日の朝方はカーペットの上で寝ていたけど、しうの身体が布団とフラットな高さになっていたので最初はどこにいるか分からなくて探しちゃったよ…。そんな時ふと旦那を見ると、布団を枕にしてカーペットの上で寝てました。親子だなぁ(笑)
睡魔には勝てず、行き倒れ。でもオモチャは離さない。
つかまり立ちは着実に進化を遂げていて、最近ではもう壁でも何でも「つかまる」んじゃなくて手をつける所があればどこでもスッと立つようになりました。片手を離してうしろを振り返るのも、上を見上げるのも全然問題なし。
片手を離して、床のものをしゃがんで拾ったりすることも出来るし、そのまま自分で座ることも出来る。最初はしゃがめなくて助けてーと言わんばかりにワーワー騒いでたのに、凄いなぁと感心してしまう。
あっという間に“赤ちゃん”じゃなくなっていくような気がして、ちょっと寂しい気がします。
しうも9ヵ月になったし、離乳食もそろそろ3回食への心の準備をしなくちゃなぁ。
…正直2回でも大変だ~と思っていた私なので、それが3回になると思うとちょっと気が重いです(^^;)でも美味しそうにパクパク食べてくれる姿を見ると「母ちゃん頑張るよ!」ってなっちゃうんだから、私も単純だね。
量はだいぶ食べられるようになったけど、食材はまだみじん切りがほとんどだし、ご飯は7倍粥。
最初はもの凄く嫌がっていたお粥を食べられるようになったのは嬉しいな。(パン粥は未だに断固拒否だけど(^^;))
どのタイミングで3回食に進んで、食材の大きさをレベルアップさせていくか悩むけど、これからもちょっとずつ進もうね。
離乳食の記録、どうやって残そうか考え中です。
始めた時からずっと毎日育児ノートに書いてはいるんだけど、3回食にするとなるとノートの記入スペースがキツイ…。
やっぱり一覧表にするのが後から見た場合、一番分かりやすいのかなぁ。写真がある訳じゃないし。
…はて、Blog初心者の私にそんな芸当が出来るのだろうか(汗)
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2009
自分で座ることが出来るようになってから、ちょこんと座ってひとりで遊ぶ姿を見ることが多くなりました。
発する喃語も種類が増えたし、感情がこもった声を出すようになったので、その時の気分が分かりやすくなったかな。
目に見える成長はとても嬉しいけど、でも何だかちょっと寂しい気もしてくるから不思議。
まだ絶賛後追い中なので、本当にひとりで遊べている訳ではないんだけど(苦笑)ちょこちょこ私の姿を確認しながら遊んでいる姿は、何とも言えず可愛いものです。←親バカ☆
少し前までは寝ていることしか出来なかった彼の世界が、確実に大きく広がってきているんだなぁと実感しています。
そんなしうの最近苦手なもの。
それは掃除機。
だいぶ前になるけど、初めて見た時は何の反応もなく平然としていたのに、ここ1週間くらいで急に怖くなったらしい。
私が掃除機を準備をしている間は嬉々としてコードを振り回して遊んでいるのに(危ないのですぐ没収)、スイッチが入ったらもうダメで、怯えた顔をして大泣きです。
なんだなんだ、音が怖くなったのか?それとも排気が嫌なのか?
でも泣きながら掃除機の後をついて来るのがよく分からない…。嫌なら逃げれば良いのにねぇ。
不思議、不思議。
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